ピッキングを防ぐ鍵交換

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最近は、鍵にもいろいろな種類が増えています。
情報保持に敏感な世の中の動きを受けて、カードキーや指紋認証なども一般的になり、より破られにくいシステムが広く用いられるようになりました。
実際に勤務先や学校などで使用している、という方も増えているのではないかと思われます。
反面、玄関ドアなど自宅の防犯対策はいかがでしょうか?
窓や玄関などの施錠は確実ですか?
貴重品を守るための対策は取っているでしょうか?
何年も玄関ドアのカギを変えていないという方、窓の施錠をついつい忘れてしまう、という方も多いのが現実ではないかと思います。
自宅こそ、あなたの大切なものが沢山ありますよね。
何より、あなたの家族やあなた自身の身の安全を守る手段でもあります。
ぜひとも防犯に意識を高めていただきたいと思います。
一般住宅の犯罪被害で多いのは空き巣です。
平成17年の調査では、全国で2分に1件は空き巣の被害にあっているという報告もあります。
空き巣は、一度入られると二度目もある、というほど、被害に遭いやすい家があると警察や行政の関係者は口を揃えます。
空き巣に狙われやすい家とはどのような家なのでしょうか?
それは手入れを怠っている家です。
植木の手入れをしていない家、暗く明かりがない家郵便受けから新聞があふれているなど、不在であることがわかり、なおかつ周辺から見通しが悪い家は、空き巣にとって絶好のターゲットとなります。
特に、手入れをしていない植木は窓によじ登る足場になったり、外からの眼隠しになって空き巣が狙いやすい目印になります。
ぜひ植木の手入れをしましょう。
そして、窓や玄関ドアを今一度点検することをおすすめします。
窓には補助鍵を付ける、玄関ドアの鍵を新しいタイプにものに交換するなどの対策が有効です。
ギザギザのついた一般的な玄関の鍵は、ピッキングという手口を使えば10秒で破ることが出来ると言われています。
そのため、より防犯性の高い破られにく鍵に交換をぜひ検討してみてください。
空き巣は五分以内に侵入できなければ、あきらめて帰るといわれているため、格段に防犯性が高くなります。