子供に鍵を持たせる年齢というのは、どの位の年齢からがいいのでしょうか。
もちろん持たせる必要がないのであれば、持たせない方がいいと言えるでしょう。
やはり家に帰ってきたときには、家族が出迎えてあげるというのが子どもにとってもいい事でもあるからです。
ですので子供を育てるのであれば、出来るだけ鍵をもたせなくてもいいような環境で、育ててあげるようにしたいものではあります。
しかし共働きなどの場合は、仕事が残業になってしまい、どうしても子供が帰る時間までに家に帰ることが出来ないようなこともあるものです。
そうなってしまうと子供は家の外で、親が帰ってくるまで待ち続けるようになってしまいます。
そんな時のためにも子供に鍵を持たせておくというのもいいのかもしれません。
しかし子供に持たせるときには、軽い気持ちで持たせないようにするというのもポイントになります。
それというのも大人の中で常識な事でも、子供にとっては常識ではないことがあるからです。
例えば子供にしっかりと伝えておきたいポイントとしては、紛失をしてはいけないものだというのをしっかりと伝えておくことです。
子供というのは、良くものをなくしてしまうものです。
傘を置き忘れてしまったり帽子を忘れてしまうというのは、日常茶飯事の事とも言えるでしょう。
とはいえ、そういったものであれば紛失をしたとしても危険が及ぶことはありません。
しかし鍵を紛失してしまった場合には、家族に危険が及んでしまうことがあるのです。
家の中で待ち伏せをされてしまったり、泥棒に入られてしまうような可能性もあります。
ですので紛失をすることによって、そういった危険が及んでしまう可能性があるという事を、しっかりと言い聞かせておくようにしましょう。
そういった事をきちんと教えておかなければ、鍵の大切さというのは子供にはわからないものです。
ですので、きちんと子供に伝えて子供自身が理解できたのであれば、それから渡すようにしましょう。