子供が幼稚園の時には、親が幼稚園まで送り迎えをするようになります。
しかし小学校になると、子供たちだけで帰宅するようになりますので、徐々に親から離れて子供もしっかりとしてくるようになるものです。
ですので、親が用事があって家にいることが出来ないような場合には、鍵を持たせるというのを考えるようにしていってもいいと言えるでしょう。
年齢としては小学校に上がったことをきっかけに、持たせるという人が多くなっています。
そこで考えておきたいのが、小学校になったからと言っても、本人がまだまだしっかりとしていなかったり嫌がるようであれば、持たせる必要があるのかをもう一度よく考えなくてはなりません。
鍵を持たせようと思うのであれば、本人の意思と親の判断が必要になります。
とはいえ、いくら鍵を持たせたからと言っても、いきなり長時間家に一人にしておくというのは危険かもしれません。
そして子供としても長時間一人でいるというのは不安になるものですので、最初は短時間からにしておくようにした方がいいでしょう。
まずは親が帰ってくるまでの15分程度から始めるようにして、その間隔を徐々に長くしていくようにします。
大きな不安を抱えたまま家で親が帰ってくるのを待つというのは良くない事です。
ですので、子供に不安を抱えさせないようにするためにも、長時間は一人にしないようにしなくてはなりません。
そして重要なのは、お留守番をする時の注意事項です。
まずは家に入った後には、必ず鍵をかけることを言い聞かせておきましょう。
家に一人でいる時に不審者が侵入してきてもいけませんので、徹底させる必要があります。
次に気を付けたいのは、誰かが訪ねてきても絶対にドアを開けないようにという事です。
最近では、宅配便を装って侵入してくるようなケースもあります。
安易にドアを開けてしまうことによって危険が及ぶようになりますので、必ず鍵をかけた状態にし、ドアを開けないように伝えておきましょう。